アントニオ・デ・トーレス(1817-92)
唐突に趣味の最深領域へ突入いたします。
楽器弾きにとってその楽器の構造をよく知るというのは大変な利益になるようです。
トーレスは、現代に伝わるクラシックギターの製法を確立した人で、当時の製作家たちが実用的な楽器としてよりもむしろ美しい装飾品として楽器を製作していたのに対し、彼の楽器の多くは比較的シンプルに装飾され、その楽器としての機能に重きが置かれていた。
トーレスは1840年ごろからギターを作り出し、その後セビーリャの製作家がたくさんいる地区に工房を持った。
その初期の段階から当時のギターとは根本的に異なったものを製作していた。
当時のギターというものは、小さいボディ、固定されたサドルを備えたブリッジ、横向きに置かれたシンプルな広い3本の力木、渦巻き模様のヘッドデザイン、このような特徴をもっていた。
それに対し、トーレスのギターはボディ下部がより大きく、現代の力木のデザインの特徴となっている7本の放射状の扇型力木を取り入れており、その装飾は過剰にならないようにコントロールされていた。
1860年頃、トーレスは大きな博覧会に彼の作品を出品し、名声を得た。
しかし、当時のスペインにおける慢性的な不景気により、彼は楽器の製作を止め陶磁器を売る店を開く。
その後再びギター製作を始めるも、採算を合わせるため年間の製作本数を増やしたためか、優れた作品は全て初期のものである。
杉の神が田辺に降臨。
居酒屋メンツに加えて今日は久しぶりにジブリにて夕食。
やっぱり重いな☆!
おばちゃんは顔覚えてくれてました♪
やぁ~落ち着くわ。
そして閉店までだべる。
~今日の一言~
濃厚チョコ&スッキリミント
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 合奏練10/23(2010.10.25)
- 3年生には顔と名前覚えてもらえてるっぽくてよかった。(2010.10.17)
- 最近は徒歩通です。(2010.10.07)
- 合奏曲(2010.09.10)
- 練習曲(2010.09.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント