クラシックとフラメンコ
面白い動画を見つけました。
てか有名なビデオかもですが見て欲しいです。
↑ジョン・ウィリアムスとパコ・ペーニャのファルーカ
↑アルベニスの「セビーリャ」をメンコ風に
ぺぺ・ロメロをはじめ、LAGQの面々、また上のジョン様のようなクラシックの大御所たちはフラメンコにも精通しているようです。
改めてギターと言うのは一つの楽器でありジャンルであると思いました。
クラシックギターと言うのは1つの楽器で、数ある曲の中からちょっと特殊奏法が多い曲(こう言うと語弊があるかもしれませんが)を演奏する時にちょっとだけカスタマイズしたギターを使うだけなんです。
それを区別してフラメンコギターとよんでるだけで。
俗に言う”クラシック曲”の中にもフラメンコのようなリズム形式は必ずあるわけで
ギターでやる以上は全部同じギター曲なんではないかと。
とは言っても両者の個性の差は大きいってことでアンサンブルが分かれているんだと思いますが。
うちのクラブは両者の間に壁を感じる。
なんて偉そうなこと言って僕自身フラメンコの練習なんてほとんどしてませんが
でもせめて基礎練くらい一緒にやればいいのにと思います。
基礎的なことで分ける必要なんてあるんだろうか?
クラシックにいるからメンコの奏法できなくていいとか、メンコにいるから音が汚くていいとか
どっちかしか聴かないとか
それはお互い損してませんか?
だからちょっとずつでもフラメンコの練習していこうと思いました。
~今日の一言~
個人的な考えなんで「ちゃうやろ」思っても怒らないでください
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コメント
まったく同感やわ。
クラシックと言えどもギタリストである以上、本場スペインの奏法はマスターしてるべきやし、本物のフラメンコギタリストは柔らかい音も出せる上で曲に合わせて乾いた音を出してるに過ぎないのであって、パキパキの音しか出せないと言うのはただの甘えやと思う。
同志社ギタークラブの演奏がくだらないと思われないためには、基礎の(クラシック、フラメンコを超えた)充実は必須と言えるやろうねぇ。
後輩たちに期待してます☆
投稿: うず | 2008年7月 9日 (水) 02時21分
うーむ…確かに壁というか、言い訳は良いわけない。
…ごめんなさい。
正直、クラシックとフラメンコでは音やリズムの持つ意味合いが結構違うかと。
それらを使って組み立てるのと、それらで枠を作っていくのと。
…前者が直進的・構築的で、後者が円環的というか。
あまり上手いこと書けてないけど、方向性は違うと思う。
あと、それぞれのジャンルの中でのギターという楽器は立ち位置が違うしね。
ただ、対象が(ギター)曲なら結構近いはずなんだ。。
メンコ隊の基礎練は特殊奏法がメインなんで物理的な課題が多いからなぁ。。それかギターを持たなくて良い練習が多い。
音そのものを磨くこと通して作品の解釈に幅を持たせるためにするクラシックとは基礎練の方向性が違うはずだぜ☆
うん。長いな。
正味、分けるほどのことをやってるように思えないんだが。
そもそも、ギターを弾く上での音楽的な基礎ってのをあまりやってない人が多いと思うよ。
投稿: 羅威堕ー | 2008年7月 9日 (水) 22時48分
言葉にするの難しくて、、、。

実際に困難だろうし。
書いてて何が言いたいのかわからなくなってたのが実際のところですね。
頭の中にはあるんですが。
ライダーの言うことはごもっともでとても勉強になるけどそういうことではなくて
うずっちみたいに激しいわけでもなく。
何と言うか
僕たちが使ってるのは”クラシックギター”や”フラメンコギター”である以前に”スパニッシュギター”なんじゃないですか?
って感じだろうか、、、。
サッカーでも守備的だったり攻撃的だったりいろいろなチームのスタイルがあるし、スタイルによって日々やるべき練習も違ってくるし。
でもやってることはサッカーでしょ。
基礎練とかの話持ち出したのがいけなかったです
ゴメンなさい。
基礎練なんて個人でやるもんやと思うし(合奏的なのを除いて)、今の位置づけだって紹介や確認みたいなものだろうし。
この記事書いてから色々考えたけど、ぶっちゃけ大学の部活動レベルでそこまで意識しなくてもいいのかなとか思ってしまいました
とことん勉強したい人が、ちゃんとした先生に付いてやればいいだけのことなんでしょう。
時間返せって感じですねm(_ _)m
投稿: haru | 2008年7月10日 (木) 03時03分