休載のお知らせ(爆)
学会準備及び渡航のため8/3までお休みします(爆)
こ、これは三日坊主ではない!
英題が"A Song of Early Spring"らしいです。
とってもシンプルですが邦題の意味がよくわかります。
もともと唱歌なので意味合いもとってもストレートなんでしょう。
日本語を英語で説明される、っていう不思議な感覚を体験しました。
「春は名のみの風の寒さや~♪」で始まる田中章作曲の日本の唱歌。
外国ウケはいかがなんでしょう?
桜みたいにジョン様弾いてくれないかな。
動画は村治佳織。
彼女に対しては愚問ですが、どうしてこんな正確に弦を押さえられるんでしょう。
あんなちっちゃな手で、、、。
プロになるのに手の大きさは関係ないってことですね☆
シャコンヌも弾いてはるし。
この曲は練習してて、運指がパズルのようで楽しいです。
また、メロディも親しみやすくわかりやすいので、弾いてて飽きないです。
それでいてとても流して弾ける曲ではないので、ガッっとのめりこむにはいい曲。
なので集中力の欠けているときはダメです。
少しですが、テクニカルなハーモニクスも美味しい。
いつか人前で弾けるようになりたい曲ですね、、、。
~今日の一言~
僕のカレーは飲み物だとは言わせない
僕はなんでこの曲を弾けると思っちゃったんでしょうかね。
村治佳織「Transformation」に収録です。
聞いた感じ、テンポも速くなく、めっちゃオシャレなんで惹かれたんだと思います。
これ1小節目からいきなりつまずきました(爆)
物理的にこの楽譜ギターで無理じゃね?
って。
でもプロの人は弾いてるわけで。
工夫ですね。
姫の演奏で。
ちなみに、下の大萩さんのがブーシェでこの姫のが旧型のロマニリョスです。
マイクの違い、動画の品質等々比較は難しいかもしれませんが雰囲気だけでも。
この曲で、以前書いたセーハのコツを得ました。
ホント手が疲れるんです、、、。
ストレッチにいいかも。
無理な運指はどうしても力んでしまうのでなんとか楽がしたかった。
練習中は手首傷めるんじゃないだろうか、と思いながら弾いてました。
やっぱり歌ものだからでしょうかね?
バンドがやってたものをギターソロでしようってんだから。
クラシックの曲でも"CAVATINA"とかピアノ発信のハッキリとした美しいメロディの曲なんかはやっぱ運指がきつい。
加えて編曲者の個性ですよ。
勉強になるなぁ、、、。
ディアンスの編曲なんかも要注意です。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」
とかアタマパンクでした。
後回しです。
「愛の賛歌」
なんかも奇麗で弾いてみたいなぁ、と思うのですが、たぶん二の舞。
いろいろ勉強になるなぁ、、、。
~今日の一言~
学会原稿を、、、書きます
ビートルズや日本の唱歌などなど、親しみやすい曲をクラシックギターの素敵なレパートリーにねじ込んできた武満徹の編曲集。
その中で数曲ですが練習中の曲があります。
それをライフワークにしようと今決めました。
「ロンドンデリーの歌」を大萩さんの演奏で♪
楽譜はけっこう細かくダイナミクスの指示があって、勉強になるなぁ、、、て感じです。
でもけっこう大萩さんは自己流なんですね。
この曲のキーワードは”dolce”でしょうか?
個人的に好きな指示記号です☆
なので分散和音を多用して僕は弾いてます。
和音で構成されている部分が多いので、そうすることでメロディーが浮き立つ効果も。
しかしくどくないように厳選したいところです。
ほんで
武満さんはギターの音色は愛していたけれども、確か演奏はしなかった。
この曲だけならず、編曲集はギターには厳しい和音がいっぱい、、、。
実音と人工ハーモニクスのまざった和音なども。
その辺いろいろ工夫していくのもまた面白いです。
2コーラス分あるんですが、楽譜は単純に繰り返しなので、1と2で運指なり弾き方なり変えてみたりも面白いです。
大変でしたが、、、。
この曲集練習してて、実音部分を場合によってはハーモニクスで代用と言う選択肢もあるんだな、っての覚えました。
オクターブ上の音に指が届かないときとか
音を保持したいけど運指の都合で押弦し続けられないときとか
難しい曲に挑戦するのもいろいろ成長できますな。
~今日の一言~
足の指の爪が、、、流血
ギター始めた人がぶつかる最初の壁でしょうか。
僕もそうでした。
でもどうやって克服したかな、、、とにかく練習です(爆)
最初はフォークだったので、スピッツの「空も飛べるはず」の伴奏で練習してました。
この頃から練習は力技だったんですね、、、。
んで。
クラシックやってるともう一度セーハの壁にぶつかるんですね。
極端な話、全弦にわたってセーハでクリアな音質を求められる。
↑あくまで極端な話でね。
1本の指で6弦全部担当するわけですから、例えば1弦につき1の力がいるとしたら合計6の力を負担することになりますよね。
指板に対して力の方向が垂直な場合、つまりカポがするような仕事を人差し指に要求すると
親指との間の筋肉がめっちゃ疲れます。
さらに、力がこの方向だと、人差し指の各関節を固定しないとダメなので
余計な力がかかります。
しんどいです。
そこで、よく言われるのが「腕の自重を利用する」ってやつ。
これホントその通りだと思います。
プラスα個人的なコツを。
重要になるのが親指のポジション。
セーハに実は親指の力はほとんど要らないんだよ
って言うのが上での方法で言われてることです。
んでも使えるなら使わない手はないですよね?
そこで。
ネックの裏、その中心に添えるように置かれている親指をネックの淵に添えます。
そこを支点として腕の自重をかけると、セーハに必要な力の方向が人差し指の軸方向側にシフトして、関節の固定に必要な力が激減し指板にかかる力が均一に分配されます。
チョーキングにならないように注意(笑)
文章で説明するのは難しいですが、これめっちゃ楽になります。
短所は若干ポジションチェンジがし辛いでしょうか、、、。
ちょっとコツが要りますが是非つかんでいただきたいです☆
~今日の一言~
踊る2~ハイライトはやはりコニタン、、、(ハート)
後々こんなんやってたな、ってためのメモ代わりにしようと思います。
アルペジオ①
テンポ80~90
コード進行:C-G7/D-G7-C-Am-Dm-G7-C(基礎練でやってたプレリュードってやつ)
pimamiのパターンで各コード2回ずつ。
1拍に1音ずつ入れてまずは1周。
あとは1拍に2音、3音、4音、と増やしていく。
1音1音確認しつつノリの変化を意識。
特に4回打ちのパターンは12音を3拍にで分けるので構成上ノリがちょっと面白い。
感覚的には12音を1まとまりで考えるとなおリズム感養える、、、かも。
1拍に1音とかもうほとんどアルペジオではないですが、けっこう面白いです。
これを全部フルプラントでね。
禅問答みたいに延々と繰り返します。
仕上げにフラメンコのアルペジオ基礎練第3形態とヴィラロボスをディミニッシュで。
第3形態めっちゃムズい。
~今日の一言~
今日は財布忘れないようにしよう
村治佳織嬢
ギターだけに限った事ではないと思います。
僕の場合、クラシック音楽の敷居は彼女のおかげでかなり下がりました。
「クラシックギターなんて暗くてダサいよ」
僕自身、大学でクラシックギターを始めるまでそう思っていた時期がありましたが、彼女の事は知っていたし、彼女がテレビでギターを弾く姿は興味深く見ていました。
今でこそ運命的だと思う出会いですが、おそらくなんとなーくいたであろうギタークラブ。
転機は2回の春
村治佳織の演奏を生で聴いた時、スイッチが入りました。
「ギターってこういう風に弾くんだ」
クラブでは教えてくれなかった色んな事がそこにあった気がします。
もちろん当時の僕では消化不良でしたが、、、。
ディアンスの「サウダージ第3番」を聴けたのも運が良かった。
いろいろと僕の中のクラシックギターの常識が崩れた1日。
たまたま村治佳織だっただけかもしれないけど
テレビのCMで見た名前が他の名前だったら、きっと気にも留めていなかったと思う。
しかーし
この時のコンサートが最初で最後になっている現状、、、。
10月に京都市交響楽団との共演がコンサートホールであるらしいです。
チケットも5000円未満だし、行ってみようかな♪
ギターはスペインの製作家ホセ・ルイス・ロマニリョスによるもの。
”スペインの音”を追求する製作家との相性もいい?
一時、アンヘル・ロメロとコンサートをしていて、彼の影響で爪の形を変えたのだとか。
あ、それっぽい音だ
と思ったのですが、僕には音が硬すぎてあまり好きでは無かったです、、、(失礼)
でも最新作「ポートレイツ」では、あまーい音色が復活していてよかったよかった。
弾いているときは割と無表情。
これはフラメンコのショーを見に行ってバイレのお姐さんを見て感じた事なのですが
ギターには各部名称がありますよね?
ヘッド、ネック、ボディー
ボディーも胸部、腰部などと部分ごと名前がついてます。
その通りに人間のシルエットに当てはめると、ギターって女性の形を模した、セクシーな形に見えてくるんです。
なので、僕は男性の演奏家の方が演奏において愛情がこもると思ってるわけです。
大萩さんは「楽器は楽器ですよ(笑)」
とおっしゃってましたが(いつかのNHK「トップランナー」より)
(笑)
彼女の演奏は、情熱的な曲であっても、どこか冷たいところがあるような、、、。
難しいな、、、語弊を避けるために補足すると、女性に対して男性の方が愛情を抱きやすいですよね?ってことで、、、。
大萩さんの音を「感情的」「情緒的」と言うならば
姫の音は「論理的」
って事で、、、。
※姫=村治佳織(我がクラブでも一部でのみ通用する呼び方。彼女のWebサイト「dulcinea(ドゥルシネア=ミュージカル「ラ・マンチャの男」に登場するドゥルシネア姫)」に由来する)
~今日の一言~
さて、ネタが無い、、、
すでにもうネタ切れ感が、、、。
好きな歌手がみんなそれぞれ違うように、好きなギタリストもそれぞれですよね。
ギターが上手けりゃそれだけで好き、なんて事はありません。
セゴビア、ブリーム、ロメロ一家、ジョン様、、、、。
このような方々はだれもがひれ伏すんでしょう。
僕も例外ではないです。
しかし、演奏を聴いて「すっげ、、、」と思いこそすれ
厳密に言ってファンではないです。
誰ファンですか?
大萩康司
村治佳織
ファンです。
ベタやなぁ、、、。
単純によく聴くって言うのもあるんだと思います。
でもそれぞれそれなりに聴いたことはあって、その中で好んで聴き続けてる
ってのはやっぱ好きなんでしょう。
人物だったり、レパートリーだったり、音色だったり、ギターだったり。
大萩さん
少々耳が肥えてから聴くようになった方。
「そのあくる日」の影響が大きいでしょうか、、、。
レパートリーは南米のものが多く、そこも惹かれるところ。
「澄み切った空」「De la Rumba Son」「11月のある日」「アクアレル」
大萩さんのレパートリーについて外せないのが、ブローウェルとゲーラでしょう。
しかしですよ、、、彼らの曲も無条件で全て好きと言う訳ではない。
「11月のある日」と「そのあくる日」くらいでしょうか、、、あ「黒いデカメロン」は好き。
現代作曲家さんだからか、、、?
好みって難しいですね。
んで
有名な話ですが、大萩さんは「音の詩人」と言われるくらい情緒的な音色で歌われる。
コンサートで生の音を聴くと
これってギターの音か?
と思うほど美しい音色が時折、、、。
アルデンテは外さない。
素敵です。
そして
彼のギターは、フランスの製作家ロベール・ブーシェの手によるもの。
画家でもあるブーシェの作るギターから出てくる音が、色彩豊かなのは必然なのでしょうか。
大萩さんあって初めて実現するものでしょう。
しかし、面白いです。
そんな貴族イメージの楽器で、南米の赤土色した空気感を表現するんですから。
芸術家ってすごいな、、、作曲家も製作家も演奏家も。
姫については出し惜しみで次の機会に(笑)
~今日の一言~
iPodは「大杉正明のクロスカルチュラルセミナー♪」だったり、、、ギター聴いてないな
単なるギター好きなので
生涯とりくむ曲は絶対的にプロよりは少ないです。
曲の理解の質とか、プロの方がどんな気持ちを1曲にこめるのか、とかは考えない事にして
思い入れの強い曲はかなり多い方だと思います。
エチュード的な曲は一つも持ってません、、、。
そう言うやり方が上達の障害になるのだろうけど。
基本的に好きな曲しかしないワタクシです。
なので、その曲との出会いも受動的なものが多く、ちょっとした馴れ初めがあります。
なので、大事に取り組んでいくわけです。
そんな曲の一つに
押尾コータロー作曲の「風の詩」と言う曲があります。
ギターを始めて初めて覚えた曲かもしれません。
地元の友達から口頭で教えてもらったものです。
そのせいか、こまごまと間違えて覚えていたり、時を経る中ですこーし自分仕様になっていったりと、作曲者様には申し訳ない次第ですが
そうやって1曲になっていきました。
作者が意図したかどうかはわからないですが
タイトルや曲のイメージから自分なりの解釈を描いてみたり(「歌」ではなくて「詩」なんだ!とか、、、)。
そんな楽しみ方もアマチュアならではじゃないかと。
この曲を一緒に弾いてきた強烈なクラブの友人の影響も少なからず、、、。
この曲が好きだ、聞かせてください、とか少しでも曲を知る人を増やせたことが嬉しかったり。
拙い演奏ですが、、、汗
~今日の一言~
梅雨らしい天気、、、傘がない!
いやぁ、、、。
ビックリです。
いきなり1日ポカしました。
選挙特番見ながら眠ってました。
例年、今のような端境期には新しい曲を練習中なのですが
今のギター生活と言えばもっぱら基礎練です。
メトが友達です。
苦手なスケールとアルペジオを、、、て全部ですか。
何が得意かって言うと
パーカッションです。
苦手なスケールとアルペジオをじっくりやってます。
スケール
僕の場合、中指の使い方がミソです。
関節がとても柔らかいので、逆にくにゃっと曲がってしまいます。
でも人差し指は奇麗に動くので何とか中指も、、、と。
力んだら速さが出ないので、角度やなんやを見ながらゆっくりと、、、。
アルペジオ
基本的にフルプラント奏法で。
これをしてると、脱力が不十分なのがよーくわかります。
特にテンポが上がって来た時のm→aの時ですね。
今の課題はこれと、pと他の指との距離が近いパターンとやはりスピードでしょうか。
それを、ゆっくり、じっくりと。
30分くらいでしょうか。
じっくり基礎練した後は今頭にある楽譜を。
これまたゆっくりと。
今までただ単にターっと通して曲調なり苦手フレーズなりを繰り返し繰り返し練習してたのを、しっかりと確認しながら。
以前もその様な事は意識しながらやってたんですが、比重がかなり違います。
自分のレパートリーはそう言うやりかたがだと面白いのが多いです。
初心に帰っている今日この頃です。
~今日の一言~
NHKのW杯ハイライトに出てる女子アナさん、反応が普通のお姉ちゃんでかわゆし
ブログにサブタイトルをつけました。
ありがたいことに就職活動も無事終わり、何か小さいことでも継続してみようと思い、日記をつけることにしました。
リズムをね。
とか言いながらワールドカップで生活リズム崩壊な今日この頃。
大丈夫
もうすぐ終わる。
さてさて
せっかくなので好きなものを
と言うことでサブタイトルをつけてみました。
これが消えた時は挫折したときです。
音沙汰なく存在す続けたときも挫折したときです。
二回目の
さてさて
ギター好きへの扉を開くきっかけになったのは村治佳織嬢です。
そう言う男子大学生は多いはず。
二年生の四月、自己啓発の一環として京都コンサートホールに聴きに行きましたよ。
2006年4月23日でしたかな、、、自信ない。
やはり生はいいです、、、聴けば聴くほど虜です。
とか言いつつそれが最初で最後になっている現状、、、。
しかし、僕の中の彼女の地位は揺るがない。
そんな中
新たなアイドルが登場の兆し(爆)
朴葵姫
パク・キュヒ
韓国出身の方で、今風で言うと「森」でしょうか、、、そんな感じの女性。
彼女のトレモロが美しいです、、、。
スーパーチップ使ってる!
塗装はセラックかな、、、。
細かな傷でくすんだ表面板も渋くてかっこいいな、、、。
と目線はじょじょにそっち方向に言っていしまうのは仕方ない。
今度東京でコンサートするみたいです。
京都へもお越しやす。
~今日の一言~
夜明けですね